日本の税金(三木義一)

0

    JUGEMテーマ:経済全般

     ひと口に税金といっても色々と種類があるが、それぞれの内容と問題点が平易に解説されている。 とにかく「わかりやすい」の一言に尽きる。また所得税の配偶者控除が「内助の功」を優遇したものでないと、昔からの誤解をはっきり解いてくれるなど目配りの効いた作りでもある。これを入門書と言ってしまっていいのかと思える一冊。(2020.2.17読書メーターにUP)

     

    にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
    にほんブログ村

    国家の統計破壊(明石順平)

    0

      JUGEMテーマ:経済全般

       アベノミクスのデタラメぶりを明らかにしてきた著者の3冊目。これまでの著書同様、アベノミクスの実態が次々と露わにされるが、この本での著者の主張は最終章の「野党は賃金を上げることをアピールすればいい」に尽きる。著者は野党が自民党と最も大きな違いを生み出せるのは労働分野だと述べているが、まさにその通り。でも、自分の立ち位置をよく理解していない野党議員も多いからなぁ…。(2020.1.28読書メーターにUP)

      にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
      にほんブログ村

      幸福の増税論(井手英策)

      0

        JUGEMテーマ:経済全般

         こうして行かざるを得ないんだろうなぁ、というのが率直な感想。今さら戻ってやり直しができない以上は仕方ない。ただ、そうした状況を認めない、まだ何とかなると思っている人たちの多いこと。今まで痛みから目を背けてきた分の報いから逃れることはできないのにね。新自由主義から目が覚めない人もまだまだいるし…。とにかく考え方を変えること。著者主張の「ベーシック・サービス」もその一手段でしょう。後は痛みを分け合う覚悟が我々国民側にあるかどうか。(2020.1.20読書メーターにUP)

         

        にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
        にほんブログ村

        年金不安の正体(海老原嗣生)

        0

          JUGEMテーマ:社会福祉

           権丈善一先生がこれまで述べてきたことを簡潔にまとめた一冊といっていい。その意味で海老原さんの独創性は全くない。「パクリじゃん」と言いたいところだが巻末に権丈先生へのインタビューが載っているところを見ると先生も了解しているのだろう。年金問題に関する旧民主党方面への批判はその通りだが、一点だけ。例の老後2000万円問題については、野党の追及に対し曖昧な対応に終始した与党にも多大な責任があるのに、それについては完全スルー。これじゃ、ただの野党叩きたがり屋だよ。(2019.12.19読書メーターにUP)

           

          にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
          にほんブログ村

          フランス革命の省察(エドマンド・バーク)

          0

            JUGEMテーマ:思想・啓発・哲学

             「そうそう、これだ、これ」と納得しながら読み進んだ。結局、バークが言いたいのは急激な変革は必ず綻びが出てくるということ。それをフランス革命を題材に(それをフランスの青年に求められたからだが)示していく。まあ、バークの考える保守主義について知りたいならこの本の半分ぐらいまで読めば十分。漸進的な改革、それが保守主義。これを変に右だの左だのという考えと結び付けて理解しようとする向きもあるが、安易過ぎるな。もっと深いよ、保守主義は。 なお、読みやすい訳でその点もグッドだった。(2019.12.18読書メーターにUP)

            にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
            にほんブログ村

            | 1/3PAGES | >>