虚無への供物(下)(中井英夫)

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    JUGEMテーマ:ミステリ

     著者自ら「アンチ・ミステリー」と云ってるんだからそうなんだろう、というのが正直な読後感。「本格推理小説は子供だましの手品小説」と登場人物に云わせているのも頷ける。上巻同様、ヘボ探偵の推理合戦が続くかと思うと作中人物の書いた小説部分が挟まれていたりで、読んでいて混乱すること度々。終盤には、あれは事故であれは自殺であれはやっぱり昔死んでいて…という急展開があり、読みやすい文章のため予想以上のスピードで読めた分、嵐がサーっと駆け抜けていった感じ。一遍読んでみぃ…としか言えないな。そんな小説でした。

     

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      • 2020.10.20 Tuesday
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      • 21:07
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