後巷説百物語(京極夏彦)

0

    JUGEMテーマ:ミステリ

     シリーズ三冊目。年老いた百介が体験談を語ることで、元侍だった若者たちが持ち込む難題に解決のヒントを与える。しかし語られる体験談は真相のすべてではない…。著者はこれで直木賞を獲ったのか。面白いのは前冊だったが、過去を振り返る感じが評価されたか。「もう、この国に山はないのではないか」(山男)。良い言葉だけど、審査員が高齢だったのかな。小夜という娘の正体も含め、寂しさが漂う一冊。最後、百介も亡くなるしね。あと、京極堂シリーズの「鉄鼠の檻」に名前のあった和田智念が出てくるのは懐かしかった。

     

    にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
    にほんブログ村

    スポンサーサイト

    0
      • 2020.10.20 Tuesday
      • -
      • 21:16
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      コメントする